Bottom fishing

チニング、ライトロックetc...ボトム探り系釣りブログ

チニングで10枚以上釣った(つ抜けた)時の話

数を数えるとき、一つ、二つ…と数え、十を超えると「つ」で数えられなくなる事から、10匹以上釣る事を「つ抜け」と言われています。

腕の問題だったり、フィールドポテンシャルだったり、色々な要素はありますが、もりぞーさんや、多くのアングラーさんによって、数が釣れる釣りであることが証明されているチニング。

そんなチニングを本気でされている多くの人達の一つの目標が「つ抜け」であり、自分もそれを目標にしてやってきました。

 

とりあえず今回は岡山県でもチヌ(クロダイ)の魚影が比較的濃い児島湾へ遊びに来ました。

チニングを始めて約2年半。

地元倉敷でチニングを始め、始めたころは坊主は当たり前、まともに釣れ始めるまでに半年以上。

ハイシーズンの良い日に当たってもMAX8枚止まり。

 

そんな中、ようやく自分なりに得意な釣り方を見つけて、

朝から時間はかかりましたが

 

 

 

 

 

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初!つ抜け!達成です!

 

からの…

 

 

 

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勢い余って16枚!

 

ここに来るまで本当に長かったです。

 

ちなみに見ての通りAll Blackです。

チニング と言えばメインとなるのはキビレという地域も多いような気もしますが、ここ岡山ではどちらも同程度に釣れます。

ただし、今回は完全にチヌに特化した釣り方をした為に、こうなりました。

私が勝手に師匠と呼んでいる超凄腕マルチアングラーな方がいますが、その師匠がブログで紹介されていた

「前打チニング 」

ライトテキサスやライトなフリーリグを敷石周りに前打ち釣りのごとくそっと打ち込んでいく釣り方ですが、気配を消してそっと岸際に近づき、着水音を抑えながらフォールから数アクションでアタリを取っていく…本来はそんな釣り方なんですが、

 

「気配を消してそっと岸際に近づき、着水音を抑えながら…」

 

ここに非常に気を遣うわけです。

これを一日やってたら集中力が持ちません。

ということで、知識として知ってはいたのですが

「数釣る釣り方」

ではないなと勝手に判断し、あまり挑戦してこなかったんです。

ところが、先日この「前打チニング 」を習得する、とあるきっかけがありまして。

いつものように敷石で組まれた護岸のある河口で釣りをしていたところ、前打ち師さんが現れまして、ひたすら沖を狙う自分の数十m隣で前打ち師さんがボッコボコに釣っていくわけです。そうです、チヌハラ(チヌハラスメント)にあったのです。

そこで自分にもスイッチが入り、「やってやろうじゃねーか」ってなったんですが、見えチヌに気を取られ、そいつを狙おうとするんですが、やはり逃げられてしまいます。

前打ちと何が違うのか、前打ち師さんを眺めていると、

「あ、距離感か」

前打ち師さんは5,6mの竿で必然的に魚との距離が取れるわけですが、自分が使っているのは7ft6in(約2.3m)の竿なので、多少キャストしないと距離が取れません。

しかもキャストして着底後に軽くアクションして~なんてやってたら確実に根掛かります。

じゃあどうする?と考えたときに思いついたのが、

軽量リグで可能な限り飛距離を出して尚且つ敷石沿いに落とし、そこから敷石の斜面を根掛からないように引いてくる…でした。

これによって

チヌとの距離も取れる=警戒させにくい

巻いてくることで着水点から離れたチヌを狙える=極端に着水に気を遣わなくていい。

が自分の中で成り立ち、実際に面白いように釣れるようになりました。

そうなると必然的にストラクチャーに着きやすいチヌばかりという感じにもなります。

(もちろん同じエリアで沖を狙えばキビレも釣れます。)

なので「前打チニング 」というよりは「前打ち(的)」な釣りです。

今回もほとんどがこの釣りでの釣果でした。

最後の方で2枚ほど、岸壁を利用したヘチ釣りならぬ「ヘチニング」での釣果も混ざっていますが、それについてもまた別の記事で紹介したいと思います。

 

リグについてですが、基本的にはもりぞーさんによって広まったフリーリグです。

シンカーも、もりぞーさんおすすめのバザーズワームシンカーTGのペアーリングタイプとフリリグSSです。ポイントによって引っ掛かり具合が異なるので、自分は両方持って行きます。3.5gが軽すぎず重すぎずで個人的には一番使いやすく、慣れれば根掛かり頻度も普通のチニングと変わらなくなりました。

 

 

 

 

 

初夏ごろから目に見えて敷石を意識しているチヌですが、明らかにエサを探しているタイミングがあり、そんな敷石まわりにはカニフナムシも多いわけで…ワームも有名所を色々試しましたが、例えばクレイジーフラッパー2.8inの様なやや大きめのものよりは、圧倒的にリトルスパイダー3inのような小ぶりなシルエットの物の方がバイトが多いように感じました。

今回もリトルスパイダーが無双状態で、地合いが重なれば狂ったようにバイトが出ていました。

 

何年か前までチニングのワームと言えば1〜2in程度のマッチザベイト的物が多かったですし、メディアも「チヌはカニなんかの甲殻類を〜」なんて言いながら宣伝していたと思いますが、今ではもりぞーさんによって広まったフリーリグ×3in前後のワームによるマッチザバイトを引き出す釣りが圧倒的釣果を出しています。

ただ、この釣りに関しては言えば小ぶりなワームへの反応が良いことからマッチザベイトの要素も強い気がします。もちろん大きめのワームでも釣れますけどね。

 

引ったくるアタリも多いので掛けるまではそこまで難しくないのですが、難しかったのが、掛けた後のファイトで、無理に浮かそうとすると根擦れで切られます。綺麗に敷き詰められた敷石であればそこまででも無いと思いますが、凹凸が激しいとまぁまぁやられます。

ベイトであればクラッチを切って沖へ逃すのも手です。

割と中、近距離戦なのでスピニングで少々ドラグを緩めていてもフッキングは決まるのと、ドラグのおかげなのか良い感じに根を交わしながら逃げていくことも多く、手返しは少し悪いですが、ファイトに関しては意外とスピニングとの相性も良い気もしました。

そんな感じで、正統派チニンガーさんからは鼻で笑われそうな釣り方ですが、どちらかと言えばチヌ(クロダイ)の方が好きで、地形を感じながら探るのも好きな自分にとっては非常に楽しい釣りですね。

【Tackle】

Rod:22シルバーウルフAIR AGS

Reel:スティーズCT-XH(レイズスタジオスプール)

※ロッドは先調子の張りのあるものがオススメです。

やわらかい竿だとちょっとした引っ掛かりもかわすのがしんどくなってきます。。。

 

ここまでお読み頂きありがとうございました🙇‍♂️

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※シンカーストッパーは必須です。ウキ止めゴムですが物は一緒ですし安いです。 

 

 

 

 

ガシリング。

〇〇ing。

何でもかんでもingをつけちゃうのは文化なのでしょうか?別にそれが良いとか悪いとかいう話ではないんですが😅

カサゴは?

関西方面での予備名が「ガシラ」なので最近ではガシリングと言われることも多い?ようですね。

 

ということで仕事終わりにガシリン……

 

ライトロックです(笑)

 

日が落ちるのもどんどん早くなってますね。

ポイントに入る頃には日没直前です。

 

【Tackle】

Rod:エラディケーターベイトフィネスEBTC-74MLS

Reel:ロキサーニBF8(KTFチューン)

Line:リミテーション磯PEサスペンド0.8号

Leader:フロロカーボン2.5号

Sinker:スタジオ100 ドロップショットシンカー3.5g

Hook:マルチオフセットX#2〜1

 

まずは3.5gのフリーリグをセットします。

ワームはBOXにフック付きのまま入っていたクレイジーフラッパー2.8inのグリパンオレンジゴールドをそのまま使用します。

 

キャストから数投でフグにやられてクレフラ殉職します。。。

 

前回釣行で日没前に高反応を見せたケムリカーリー2.5in(グリーンパンプキンシャッド)に変更してその一投目。

ボトムバンプさせていると、「コン!」と気持ち良いアタリ。

 

 

 

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さっそく釣れました。

 

続けて狙っていくと

 

「グググ!」

 

フッキングすると少し良さそうな重量感!

 

ですが、少し早く浮かせ過ぎてしまい、水上スキーになった瞬間バレました…。

これは悔しい…。

 

日没を迎えてワームをクレイジーフラッパーに変えます。

今回も安心と信頼のカラー、ブラックチェリーです。

 

 

ゴロタ場をボトムバンプさせながら誘っていると

 

「グッ!」

 

と抑え込むアタリ。

 

持ち上げるようにフッキング、今度は慎重に浮かせていきます。

 

抜きあげると

 

 

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20cmのまぁまぁ君でしたが嬉しい1匹!

 

その後少しアタリが遠退き、何気なくキャストしていると

 

ペシッ

 

キャストと同時にリグが何かに接触した模様。

暗かったのも相まって気が付くのにも遅れ

 

 

 

 


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こりゃ直らん🤣

疲れてたのか、だんだんアンダーキャスト気味になってたみたいで、乗っていた防潮堤にヒットしたみたいです。

 

直りそうにないのですぐ諦めて車へ戻り、Revo ALC BF7へ取り替えです。

このリールもギア比を8に変えていたり、Availのマイクロキャストスプールが入っていたり、ガイドのロングノーズ化がされていたりと、そこそこ弄ってるので魔改造ロキサーニと遜色無しです(笑)

 

気を取り直して再開します。

 

同じように探っていると、

 

「グイーーー」

 

っと引っ張るようなアタリというか違和感というか。

少し生命感を感じたのでフッキングしてみると

 

お!

 

これはそこそこ!

 

結構引く!

 

暗くて何かよく分かりません。

 

抜きあげると

 

 

 

 

 

 

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やっぱり君か!(笑)

ライトロック中のアコウは小さくても最高ですね。

 

その後はポンポンと追加。

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美味しそうに食べてます(笑)

 

 

 

ここでタイムオーバー。

釣れる個体のサイズがだんだん上がってきてます。

良型カサゴのハイシーズンも近そうですね^ ^

目指せ尺カサゴ

 

ここまでお読み頂きありがとうございました🙇‍♂️

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座布団ヒラメ2021

※これは昨年11月の釣果です。

 

【座布団ヒラメ】

70cmを以上のヒラメをそう呼ぶみたいですね。(地域によっては80cm以上とか色々あるようですが、ここ岡山では70cmかな?)

 

 

11月の小潮3日目。18時半頃からの釣行。

良く行くホームの干潟へ行きました。

もちろんチニングです。

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満潮からの下げを狙って、まずは高潮位でようやくシャローエリアになるポイントへ入ります。

ここは潮位が下がれば普通に歩けるような所ですが、上げで入って来て居たであろう個体の居残り組を狙って行くイメージです。

潮止まりで流れもほぼ無いですが、まずは5gのフリーリグから始めます。

ワームはクレイジーフラッパー2.8。

カラーは信頼のブラックチェリーです。

 

 

アップクロスにフルキャストして、まずは5gで届く範囲をリグが浮かない程度にボトムを引いて探って行きます。

数投目だったと思いますが、下げの流れが少し出始めた頃に、半分ほど引いて来たところで

 

「ガツン!」

 

とかなり明確なバイトがありました。

即合わせするとエラディケーターベイトフィネスEBTC-74MLがぶち曲がります。

この時点ではかなりデカいチヌだと思っていました。

エリア的にはシャローフラットですが、掛けた辺りから大きめのゴロタが混じり始めるので、エラディケーターとRevoウルトラキャストBF8のゴリ巻きで一気に浮かせていきます。

重いだけであまり引かないなーと思っていると

 

ヤツが顔を出します。

 

そして最後に暴れ出します。

 

タモを出しますがチニング用の玉枠40に中々入りませんw

バレるなバレるなと願いつつ、ようやく頭から入った所で急いで伸ばしたタモを縮めて行きます。デカすぎて胴体半分しか入ってません💦

 

タモから出してみると・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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まさかの72cm。

(モザイクだらけですみません)

座布団です。

少しの間、放心状態でしたw

 

このサイズを一瞬で浮かせてくるベイトフィネスロッド、エラディケーター。

これで75gの軽快感って、「TAF製法」凄過ぎませんかw

 

 

あまり大きい個体は味がそんなに良くは無いと言われますが、一年ぶりだったので持ち帰ることに。

バカ舌なので、ちゃんと美味しく頂けました(笑)

 

 

 

チニング中にヒラメを釣ったのはこれが初めてではなく、このちょうど1年ほど前にも

 

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この頃はクレイジーフラッパーの使用率が高かったのもありますが、良く食って来ます。

写真を良く見て頂くと気が付く方は気が付くかもしれませんが、シンカーなんて3.5gとかです。今回も5gフルキャストから半分くらい引いて来た所です。

岡山でショアからのヒラメ釣りの定番?と言えば20g〜30g程度のロデムや浜王等のヒラメルアーを大遠投して幅広くと言うイメージがありますし、実際遠投した先でも良く釣れています。

ただ、意外とすぐそばにデカいのが居たりするんですね。

実際チニングをしている人はヒラメやマゴチなんかのフラットフィッシュを良く釣ってます。

あえてこの方法でヒラメやマゴチを狙うのは非効率だと思いますが、たまに持ち帰って食べられたら良い自分としては、普段はチヌの引きを楽しんで、たまにヒラメやマゴチが釣れるくらいが丁度良かったりします。

こういう副産物があるのがチニングが好きな理由の一つだったりもします(笑)

 

2年前にたまたま釣れたヒラメの場所や時期、潮周りの記録を残していたので、この時も時間帯は違えど、条件的にワンチャンあるかも?とは思っていました。

ヒラメ、チヌに限らずだと思いますが、たかが数年の少しのデータでも有るのと無いのとでは大きな差が出るのを既に実感しています。

手書きの釣りノートを書いたり、パソコンやスマホでエクセルにまとめたり、最近はスマホで撮った魚の写真データから時間やその時の潮汐を一瞬でまとめてくれるアプリもあるので、自分に合ったものを使って、少しずつでも記録を残して行くと釣果が伸びる・・・かもしれません(笑)

実際めちゃくちゃ釣ってる方のブログとか見てると釣りノートやデータ取り話なんかは良く出て来ますね。

この記事もそんな当時の記録をもとに書いてます。記憶の方も衝撃過ぎてまだ残ってますが・・・。

記録を取るまでの最初の一匹が遠かったりするのも確かなので、そこはもう勉強したり、人から教えてもらったり、とにかく足で稼いだり、釣れてる場所へ通い込んだりしてどうにかこうにか釣るしかないですね(・・;)

話が脱線しまくりましたが、今年も食べて美味しいヒラメシーズンが到来しました。

タイミングが合えば座布団まで言いませんが今年もワンチャンあって欲しいですね〜。

3年連続出たらそれはそれで出来すぎですが(^^;;

 

ここまでお読み頂きありがとうございました🙇‍♂️

 

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ベイトフィネスで楽しむライトロック

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お疲れ様です。

 

今回はベイトフィネスでライトロックです。

 

今日は本当は朝からチニングのつもりでしたが、前日の会社でのトラブルにより急遽休日出勤となり予定変更。。。

昼過ぎには上がれましたが、時間的にはちょうど満潮で、潮位も高いので自分のデータ上はチニングという感じでも無くなってしまったので、潮位が高くても可能性の高いライトロックへ。

 

ポイント選びですが、

昼過ぎとは言え秋も深まり日の傾きも早くなって来ました。

夕まずめにはまだ早いので少しでも手前に日陰が出来るエリアを選ぼうとも思いましたが、いつも「高潮位+夕まずめ」で地合いが来るエリア(日没まで日が当たるエリア)で「高潮位のみ」という条件だとどうなるのか試してみたくなり、そちらへ入ってみることに。

 

エラディケーターベイトフィネスEBTC-74MLSを手に取り、ロキサーニBF8(KTFチューン)をセットします。

5gのテキサスリグから始め、ワームも変え,リグも3.5gのフリーリグに変えたりと色々試してみますが、ほとんどバイトすらありません…orz

 

そうこうしているとどんどん潮位も下がっていきます。

同時に夕まずめも近付いて来ます。

 

沈んでいた敷石も現れ始め、釣れんなーと思いつつ敷石へ降ります。

 

そこからようやくバイトが出始めて、待望の1匹を釣り上げました。

待ち望んだカサゴです…が、

写真を取ろうとした瞬間、暴れてお帰りに…orz

 

地合いは来たと確信し、気を取り直して再開します。

リトルスパイダー3inをちょんちょんしていると

「コン!」

とバイトがありフッキングすると、良い手応えです。

上がって来たのは

 

 

 

 

 

 

 

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可愛いアコウです。

そのままリトルスパイダーで
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可愛いカサゴが遊んでくれます。

 

少しアタリが遠のいたのでクレイジーフラッパーのサイトフラッシュに変えてみましたが
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フグにアジャストしてしまいました。。。

 

そこでケムリカーリー2.5inへ変えてみると


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面白いように連発しました。

カラーはグリーンパンプキンシャッドです。

 

日没も近くなってきたので、クレイジーフラッパー2.8inでサイズアップを狙います!

カラーは信頼のブラックチェリーです。

 

足下から10m近く沖へ続くゴロタのさらに向こうへキャストし、底を取りボトムバンプしていると

 

「コン!!」

 

と完璧なバイト。

即アワセすると

今日イチの引きです。

そこそこの重量と終始引くので、小さいアコウかな?と思っていると

 

 

 

 


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良いサイズのカサゴでした!

(と言っても測ると22cmでしたが)

クレイジーフラッパー2.8in丸呑みです。

小型が多い中、こういう喰い方でこのサイズが出ると素直に嬉しかったですねぇ。


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いやー、良い魚です。

非常に名残惜しいですが、感謝しつつリリースです。

 

続けてクレイジーフラッパーブラックチェリーで


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追加した後、根掛かり…。

ブラックチェリーの在庫を切らします...orz

 

釣行前になんとなくワームケースに放り込んだボトルシュリンプ3inを使ってみると

 

 

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サイズは落ちますが良い感じに釣れます。

 

ここからワタリガニが掛かり出したり(笑)、アタリも遠退いていきます。

 

クレイジーフラッパー(グリパンオレンジゴールド)に戻しましたが、潮位もかなり下がって、釣れた魚を回収するのも難しくなって来たので、そろそろ帰ろうかなと「これでラスト1投」を釣り人あるあるで5、6投して、本当に辞めようとしたラスト一投で

 

「ゴゴン!」

 

とバイトが。

 

「良型カサゴ来たか!?」

と思っていると

 

 

 

 

 

 


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やはりアナタですか(笑)

 

25cm程ですがこのベイトフィネスロッドだと良い感じに楽しめます^ ^

 

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完璧な上顎フッキングです。(笑)

 

結局夕まずめまでほとんどバイトは無く、ここの地合いはそっちの要素の方が大きいのかなと感じました。

自分もまだまだ経験が豊富なわけではないので、こういうデータは今後の為にも大事に取っておきたい所です。

 

チニングをしているとついつい本気モードに入ってしまいますが、自分にとってこの釣りはのんびり楽しむ癒しの釣りです( ̄∀ ̄)

と言いながらも尺カサゴは本気で狙ってますが。。。

 

ここまでお読み頂きありがとうございました🙇‍♂️

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レボロケット×アコウ(キジハタ)

今日は真面目にアコウを狙ってみます。

岡山だと下津井なんかがメジャーなポイントのようですが、仕事終わりの短時間でそこまで行く時間もないので、ホームの玉島エリアで開拓中です。

開拓と言っても最近ライトロックやら色々やってるうちに小型のアコウがよく釣れるので

あー、この辺アコウ釣れるんだな

っていうのがある程度分かってきたうえで真面目に型も含めて狙ってみることに。

その為に準備した

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アブガルシア レボロケット。

ギア比10.1:1、最大巻取り長105cmの爆速リールです。

めちゃくちゃカッコ良くないですか⁉︎

19年モデルですが良いリールです。

ラインはアーマードフロロF+1号にリーダーはフロロカーボンの5号です。

ロッドについてですが、まだアコウロッドは持っていませんが、手持ちで代用になりそうなシルベラードプロトタイプC792Mを使います。

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遠投チニングで使用しているロッドで、50、60m以上遠投した先でリグを操作しつつ、そこでバイトがあってもしっかり掛けていける繊細且つパワーのあるロッドです。

 

ポイントに到着すると

まだ自分が思っている地合いには潮位は低く、時間帯も早い感じですが、リール(というかスプール)の試投をしたかったのでちょうど良いです。

というのも今回から「青嵐ルアー」というメーカー?が出しているスプールを使用していますが、純正だと7gが少し投げにくかったんですが、試しに投げてみた所、ぶっ飛んでいきます。

50mは普通に飛んでます。

これは良い…。

糸巻き量もPE1.5号が100m、1.2号だと計算では125mです。瀬戸内のアコウには丁度良いんじゃないでしょうか?

(アーマードフロロ1号を150m巻いて少し余裕があったので、1.2号も150m近く巻ける気がしますが、今度試してみたいと思います。)

 

 

ワームはクレイジーフラッパー2.8inです。

キャストにも慣れて、どんどん探っていきます。

 

やはりこのエリアの沖の方にはシモリは無いのか…。

変化の少ない砂泥底がひたすら続きます。

このポイントで自分が知る限り唯一少し水深があり、やや沖に捨て石なの何なのか、そこそこハードなボトムが存在するエリアに差し掛かります。

潮位も良い感じに上がってきて、日暮から時間も経って落ち着いて来たタイミングです。

手前の方まで探ってきたところで、

「コッ!」

とバイトがあり、アワセますが乗りません。

そのアワセで浮いたリグが着底した時にもう一度「コン!」

とバイトが出ますが、また空振りです。

多分カサゴか小さいアコウだろうと思いますが、これは地合いか⁉︎と期待します。

やや沖にある根を半固定のフリーリグでロッドを使って丁寧に探っていると、根を乗り越えて転がり落ち始めた所で

「カン!」

とバイトが出ます!

ロッドワークで探っていたので完全にロッドを立てていましたが、ここでレボロケットが本領を発揮します。

ロッドを倒しながら、たった一巻きちょっとでラインスラックを一気に回収し、フッキングします!

「!?」

シルベラードがブチ曲がります!

今まで30UP程度のアコウなら釣ってきましたが、それまでに無い重量感と引きです。

グングン根へ逃げようとしますが潜られないよう必死に浮かします。

ようやく抜き上げてみると

 

 

 

 

 

 

(あら?)

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30UPのアコウでした。

すごいパワーと重量だったので、てっきり40くらいあると思ったんですが…。

それでも狙って獲った嬉しい1匹です^ ^

ただフッキングの位置が少し残念です。

どうやったらここに掛かるのかは良く分かりませんが、吐き出された瞬間だったのか少しフッキングが遅かったんでしょうね。

レボロケットだからギリギリ取れたといった所でしょうか。

もはやライトロックではないですが、だんだんアコウロッドが欲しくなってきました。

30UPであの引きをされると、シルベラードでは40,50が流石に厳しく感じます。気になるのはフィンチから出るカナリアCOCO77か、メジャークラフトから出そうな5Gですね。

その前にオーダーしたチニング&ライトロックロッドが届くんですけど…。

 

ここまでお読み頂きありがとうございました🙇‍♂️

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尺超えタケノコメバル

休日出勤を終えて帰りに短時間釣行。

今回はライトロックです。

小潮の1日目、夕まずめの満潮から下げで入ります。

護岸の敷石はまだ完全に水没状態です。

3.5gの半固定フリーリグにリトルスパイダー3inをセットします。

 

護岸に対して斜めにキャストし、敷石を丁寧に叩きながら引いてくると、開始数投で

 

 

コン!

 

と大きなアタリが。

回収直前の思わぬアタリに驚きつつ合わせます。

当然のように潜られました。

ラインを緩めてみます。

 

・・・・・・。

 

・・・・グググッ!

 

ここや!と一気に引き剥がして水面まで上げてみると

・・・!?

何やらデカい口が。

カサゴか!?

足場が高いので良く見えません。

抜き上げてみると

 

 

 

 

 

 

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良型?のタケノコメバルでした!


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35cmありました。

このサイズのタケノコメバルは初めてだったので、一瞬何が釣れたのか見た目で分かりませんでした😅


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リトルスパイダー3inが小さく見えます。

バス釣りで定番のカラー「グリーンパンプキン」

今ではチニングでも定番カラーですし、ロックフィッシュ相手にも良く効きますね^ ^

 

その後は続きませんでしたが、仕事帰りの短時間釣行でサクッとこんなサイズが出れば十分満足です^ ^

 

22シルバーウルフAIR AGSを使用しましたが、やや硬めのハードソリッドにファーストテーパー、軽量な自重となってますが、ソリッドなので軽量リグもキャストしやすく、軽量且つ感度も良いのでライトリグでもボトムの状態把握、スタック回避能力も高く、もちろんバットパワーもあるので魚もしっかり浮かせられます。個人的にはライトロックにめちゃくちゃ合うロッドだと感じました。

 

岡山でも40cmを超えるタケノコメバルが釣れたという話も聞きます。

いつかそんなサイズ釣ってみたいですね。

あとはタケノコメバルと言えば石川県の能登半島でしょうか?行ってみたいですがちょっと遠いですね😅

 

ここまでお読み頂きありがとうございました🙇‍♂️

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【Tackle】

Rod:22シルバーウルフAIR AGS

Reel:スティーズCT SVTW XHL(レイズスタジオスプール)

Line:アーマードフロロF+0.6号

Leader:フロロカーボン3号

Sinker:バザーズワームシンカーフリリグSS 1/8oz

Lure:リトルスパイダー3in

 

 

清掃活動からのチニング

この日は朝から清掃活動に行ってきました。

今回が2回目の参加になります。

 

まずは8時に集合して説明を聞いて、ゴミ拾い開始です!

大人子供総勢約40名程で約40分程、県漁連周辺のゴミをひたすら拾っていきます。

直近で近所の小学生さん達が清掃活動してくださったようで、かなり減ってはいたようです。

小学生が行事の一環として、ゴミを拾うというのも考えさせられます。

実際拾っていると、釣り針付きの釣り糸、食べ物のパッケージ、ペットボトル、空き缶etc...

結構色々落ちてます。

釣り針を見た時は、小学生なんて無我夢中で拾うでしょうから、刺さってしまった時の事を考えるとゾッとしました。

他にもご丁寧に影に隠すように中身の入ったコーヒー缶やらペットボトルも結構ありました。

そりゃ漁港の方も怒るて。

終了時間で戻ってみると

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40分でこんなに。

県漁連自体、岡山ではメジャーなポイントで、清掃活動中も釣り人はそこそこ居ましたが、お構い無しに背後を通りながらどんどん拾っていってましたが、その時の釣りをされてた方がどんな心境になっていたのか少し気になりました(笑)

自分が釣り人側なら感謝と共に気まずさでいっぱいになりそうです😅

 

掃除を終えてイベントの抽選会があるということで、待機していると近くにYouTubeチャンネル「エンジョイソルト」に出演されている土居大紀さんが!

なかなか無いチャンスなのでお声がけさせて頂きましたが、土居さん凄く良い人で優しく接して下さって、こりゃますますファンになりますわ。

抽選会も終わり、集合写真撮って、各々解散して行きます。

主催のJ.F.Fさん、Go fishingさん、今回コラボで主催側となられた岡山のSNS界隈では有名な沖磯BIG BOSSさん、お疲れ様でした。集めたゴミの処分までしてくれるって本当にありがたいですね。頭が上がりませんね。

自分も根掛かりの多い釣りをしているので、その分普段からラインゴミ等拾えるものは拾うようにしていますが、少し大きいゴミとなってくるとなかなか拾い切れない所もあるので、今後もタイミングが合えば参加させていただこうと思ってます。

 

清掃活動を終えて、今日は時間があるのでそのまま釣りへ。

10月はホームの倉敷があまり調子が良くない(腕が足りない)ので児島湾水系の力を借ります。時間的には満潮前後。

高潮位はあんまり得意じゃない状況ですが、とりあえず今までの経験をもとにやってみます。

ポイントに着くと手前の方をやや浮き気味の40cm前後のチヌがウロウロしてます。と言っても高潮位でもそこまで深くないのでとりあえずボトムをフリーリグで探って行きます。

 

コン!と来たので反射的に合わせると、

 

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手のひらサイズのかわいいキビレです。

少し粘りますが、反応も無く足場も水没して無くなってきたので、移動します。

移動した先でも潮位は高いので岸際の個体を3.5gのテキサスで狙って行きます。

 

割と高反応で、引ったくるバイトもあるものの何故か中々乗せられず。

ワームのカラーや形状を変えながら探っていると

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ようやく取れた35cm程のチヌ。

食い込みきらない、フッキングが決まりきらないのは違和感を与えているのもあるし、サイズが小さいのも一つの要因な気がします。

 

 

続けて大きめのゴロタがピンで沈んでいる所を丁寧に攻めてみます。

ゴロタをなぞる様にロッドで引っ張りつつ、乗り越えて落ち始めた所で「コン!」と明確なバイト。

上がって来たのは

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またまた似たようなサイズ。

そこから満潮潮止まりでアタリが無くなり、ワームの姿勢を少し変えるのに3.5gのフリーリグに変えて、下げ始めたところで「ググッ!」と引っ張るバイト。

 

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ようやく今日イチの40UP。

 

少し移動して

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40無いくらい。今回はこんなサイズばかり。

なんだかんだ今回もリトルスパイダーに助けられた感が。。。

とりあえず久しぶりに魚の引きを楽しめたので日も落ちる前に早めに納竿です(^^)

必ずしも行きたいタイミングで行けるわけではないので、無い脳みそをフル回転して釣って行く。今回も実績こそあるポイントですが、入ったことのない潮周り、潮位、タイミングでの釣行です。過去の釣行記録から消去法でここなら釣りが成立するかな?という程度ですが、何も考えずに行くよりはマシかなと。高潮位で岸際に差してくるのも季節的にぼちぼち終盤なようです。寒いけどデイでも釣れる熱い冬チニングがこれから始まりますね。

【Tackle】

Rod:22シルバーウルフAIR AGS

Reel:アルファスSVTW800S-XH

Line:リミテーション磯PEサスペンド0.8号

 

ここまでお読み頂きありがとうございました🙇‍♂️

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