Bottom fishing

チニング、ライトロックetc...ボトム探り系釣りブログ

PEラインは巻替えないと魚も釣れない。

タイトルだけ見ると流石に極端ですが、体験談ですね。

⚠︎ラインメンテナンスを怠るとっていう話なので、「そんなのちゃんとやっとるわい!」って方はスルーしちゃってください。

 

ライトロックやチニングなんかのボトムを攻める釣りをしていれば、根掛かりは避けては通れないわけですが、ソルト(海)でのルアーゲームとなると、基本的にはPEラインを使用したセッティングが多いと思います。

 

そんなセッティングでどうしても外れない根掛かりになったとします。

そうなるとラインを引っ張って切ることがほとんどです。

その際に何号(何lb)のPEラインに、何号(何lb)のショックリーダーを結んでいるかにもよるんですが、PEラインよりも高い強度のショックリーダーを結んでいると、当たり前ですがPEラインから切れて、リーダーを丸ごと水中に残すことになります。

であれば、PEラインの強度をショックリーダーよりも上げておく方が、環境等への負担も少ない訳です。

(上手い人はボトムの釣りでも、操作性の良さやヒット後のラインブレイクを考えて細いPEに太めのリーダーとしている場合もあります。)

 

それを考慮した上で釣りをしていた訳ですが、

PE0.8号に、リーダー2.5号のセッティングでライトロックをしていた所、根掛かりました。

トリガー外しだったり、反対側へ移動したり色々試した上で切らざるを得ない状況に。

初場所だったこともあり何度かそう言った状況になってしまったのですが、毎回のようにPEから切れてしまいます。(結束部やそのかなり手前です。)

これに関しては猛省です。。。

 

PEは 「号数」×「20」=lb(ポンド)と言われています。

0.8号なので、×「20」=16lb(7.257kg)となります。と言いつつ、今回使っているPEはMAX張力で6.0kgになっています。平均張力はもう少し下がるでしょうね。

それに対して、リーダーは「号数」×「4」=lbと言われていて、今回は2.5号なので×「4」

=10lb(4.536kg)なわけです。

 

数字だけ見るとPEの方が強そうですよね。

実際このセッティングで自分のFGノットであれば、ほぼほぼフックやルアーの結束部から切れてくれます。

 

 

・・・

 

 

 

「PEラインが傷んでなければ」です。

 

今回使用したリールとラインですが、去年の秋頃から今年の春前くらいまでは使っていて、使用後は水洗いをして置いていました。

久しぶりに使いたくなったので、この釣行の数日前(これが今年の10月)に使ったんですが、その時は根掛かりも無く、魚をかけても全然大丈夫だったので、今回も使っていました。

リーダーを結ぶ際もラインが傷んでいないか確認していますが、目に見えての痛みは全く無かったので、問題ないと判断して使っていたんですが、これがダメだったみたいで、思ってる以上に劣化で強度が落ちていたようです。

PEラインは洗い流し切れなかった海水が残っていたりすると、塩分がラインの中で結晶化して、ラインを傷付けることもあるそうです。

それと、リーダーの長さにもよりますが、リーダーとの結束部から数mは多少の根ズレを起こしていたりもするようです。

 

ということでこの日は1匹釣って、根掛かりでリーダーを数回無くしたところで、「これはダメだ、ラインが傷んでる」と判断して、予備リールも時間もまだありましたが、反省の意味でも納竿としました。

 

今まではベイトPEでのキャストも下手くそで、高切れやバックラッシュでこういった事象が起きる前にラインの巻き替えをしていた気がしますが、今ではそれなりにキャスト出来るようになっているので、今後はリーダーを結ぶ際はPEラインをケチらずに端から数m切り飛ばしたり、帰ったらよーく洗ったり、早めに巻き替えたり等、ラインのメンテナンスにもしっかりと気を付けていきたいですね。

 

f:id:bottom-fishing:20221126195326j:image

 

ここまでお読み頂きありがとうございました🙇‍♂️

記載内容に対して「これはこうじゃない?」とか「自分はこうしてるよ!」等のご意見あればコメント頂けると幸いです。

 

 PVアクセスランキング にほんブログ村