Bottom fishing

チニング、ライトロックetc...ボトム探り系釣りブログ

ポイント見切って最後は年無し

お疲れ様です!

 

少し前の釣行記です。

今回は岡山の一級河川で昼からの下げ潮でチニングです。

大潮下げ7分くらいからのスタートです。

【Tackle】

Rod:22シルバーウルフAIR AGS

Reel:アルファスAIR TW

Line:アーマードフロロF+0.6号

 

 

まずは5gのフリーリグにベイトブレスのバーチャルクローをセット。

アップクロスへキャストして浮かない程度のスピードでボトムを巻いてくると

 

「ググ!」

 

と引っ張られるアタリ。

 

合わせると、重量感こそ無いですが良く走ります。

上がって来たのは

 

 

 

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40弱の元気なチヌでした。

割と早い段階だったので、期待出来そう。

バーチャルクローも恐らくロックフィッシュ用に設計されたワームですが、チニングワームとしてもなかなか優秀ですね。

 

 

 

その後は期待とは裏腹に…

 

 

 

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リトルスパイダーにしてみたり、バーチャルクローに戻してみたりしますが、かわいいキビレがポン、ポン、ポンです。

良型の群れを完全に見失いました。

 

 

ポイントに見切りを付けて少し下流のポイントへ移動します。

 

が、

 

反応がありません。

 

さらに下流へ下ります。

 

ここでは手前に付いていることが多いので、3.5gのフリーリグへ結び変えます。

ワームはリトルスパイダー3in。

 

それでもなかなか反応は得られず干潮を迎えてしまいます。

 

 

「このまま終われるか!」

せっかくの休日釣行をこれで終わらすのももったいないので、夕まずめ+上げ始めで少し粘ります。

 

すると

 

 

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アタリ始めます。

 


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型もだんだん上がって来ます。

 

干潮前までは居なかったゴロタ絡みのシャローエリアに、少し潮位が上がっただけで、明らかに魚が差してきています。

さらに夕まずめ効果なのか食い気が立っています。

 

帰宅までのタイムリミットも残りわずか。

 

丁寧に探っていると、穂先がグイーと持たれ込むような違和感。

 

「!?」

 

聞き合わせるようにスイープにフッキングしていくと

 

重い!

 

んでめっちゃ引く!

 

 

クラッチファイトしつつ慎重に寄せてくると、手前にあるであろうゴロタに魚と多分ラインもスタック…。

 

・・・ここから長期戦です。

 

ラインを切られないように慎重にほぐしていきます。

時には魚に軽く泳いでもらいながら外れるのを待ちます。

 

5,6分…もっと経ったかもしれません。

 

ラインが沖へゆっくり出ていきます。

ようやく外れたようです。

慎重に魚を浮かせます。

 

 

やっぱりデカい。

 

 

流石にチヌも疲れていたようで、最後の抵抗もほとんど見せなかったので、ランディングネットの中で少し回復させてやります。

 

フィッシュグリップも噛み始めたので上げていきます。

タモ枠40を大きく超えています。

 

測ってみると

 

 

 

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ジャスト50。

年無しです。

 

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体高も凄い。

ホントかっこいいチヌです。

 

早めに蘇生してやります。

蘇生時間も長めにとりながら余韻に浸り

 

元気に帰って行きました。

ラストが年無しという最高の魚で納竿です。

今回もリトルスパイダーに助けられました。

シルエットが小さいので小型もよく釣れてしまいますが、ちゃんと大型も食ってきますね。

 

夏ほど目に見えて手前で泳いでる個体は極端に減って元気な小型が増えている「秋」といった状況でしたが、良型も目に見えないだけで割とまだ近場に居るなと感じた釣行でした。
足下ではまだまだ甲殻類が活発に動いており、マズメに上げ始めが重なっただけで良型が一気に手前に差してくる。
こんな発見や予想が当たるとすごく面白いです。

たくさんバイトしてくれるかわいい個体に遊んでもらうのも有りですが、多分それに執着してしまうと良型の居場所は見失い、地合いも逃してしまうのかなと。
数が欲しいのか、型が欲しいのか、どちらも欲しいのか、ショートバイト頻発をアジャストしきれず本気バイトが出せてない自分の腕だと思うのか、ショートバイトは乗らない小型だと判断してそこを見切って他を打つのか、この季節は難しいですが、それが逆に良かったり。

 

チニングは良いぞー。

 

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました🙇‍♂️

 

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