止めて喰わせる真冬のチニング
※過去の真冬のチニング記録です。
日はすっかり昇っていますが、朝からホームの河川でチニングです。
始めは中流域のポイントへ入りますが、潮が低過ぎて釣りにならないので、早々にポイントを移動します。
少し下流へ行くと、途中に港湾へ入る分岐があり、そこに干潟の絡むサーフエリアがあるので、そこで再開します。
地形的には自分の立ち位置から、
砂地→アナジャコやカニがいるような硬めの泥底→泥底。
と言った感じです。
とりあえず10gのフリーリグで遠投します。
ワームは今となってはド定番のクレイジーフラッパー2.8in。カラーは冬の澄潮(クリアウォーター)に効果的と言われているライトウォーターメロンシュリンプです。
まずはボトムバンプでボトムを跳ねさせて止めてを繰り返します。
繰り返します。
……繰り返しますorz。
なかなか反応がありません。
ここで普通のランガンなら移動してからキャストすると思うのですが、キャストから着底した後になんとなく
(引いてくるコース変えるかー)
と、そのまま少し横移動していると、ちょうどラインにテンションが掛かり、少しだけズル引き状態になった所で
「ココッ!」
(!?)
立ち止まって、もう移動スローに引いて、今度は止めてみると
「グググッ!」と引ったくります。
すかさずアワセを入れると、シルベラードがブチ曲がります。
元気いっぱいに走り回って上がってきたのは
35cm程のキビレでした。
こんなサイズでこんな時期なのによく引きます。
バイトが出たのはちょうど硬めの泥底とその沖の泥底との境になるちょっとしたブレイクでした。
今日はこのパターンかと思いつつ湾奥へ向けてランガンを続けると
35〜40UP程度のチヌを4枚追加。
全てブレイク沿いで一巻き→ストップ→一巻き→ストップのストップ中に「コン!」とくるバイトでした。
アタリ始めてからちょうど1時間程の地合いだったようで、その後は無となりました。
自分の場合、キャッチ、撮影、リリースまでがまだまだ下手くそで時間が掛かってしまいますが、多分そう言ったところまで上手い方であれば倍以上取れていたのではないかという感じでした。
今回最初のキビレの後はチヌばかりになりましたが、これがタイミングによってはキビレばかりになることもあります。
真冬の午前中に快晴の中、これだけ釣れたら満足です^ ^
【Tackle】
Rod:シルベラードGSIC-762ML
Reel:スティーズSVTW1012XHL
Line:アーマードフロロF+0.6号
Leader:フロロカーボン2.5号
Sinker:バザーズワームシンカーTG ペアー3/8oz
Hook:マキサスフック#2
Lure:クレイジーフラッパー2.8in