地合い調査のライトロック
仕事帰りのライトロック。
下げ8分から上げ2分くらいまで夕まずめを絡めて日没までの釣行となります。
今日は干潮で潮位約80cmですが、ここのポイントは敷石が積まれた護岸になっていて潮位250cm程で足場が無くなります。
いつもは実績と釣りのし易さから、この護岸が半分以上浸かった状態を狙って入ることが多いですが、今回は釣りができるタイミングがこの潮周りで、チニングするにしても微妙な感じだったので、調査も兼ねて低潮位で入ってみることに。
【Tackle】
Rod:カナリアC68ML(フィンチ)
Reel:ロキサーニBF8(KTF KAHENチューン)
Line:リミテーション磯PE 0.8号
Leader:フロロカーボン2.5号
護岸の先にはゴロタが入ってることは分かっているので3.5gのテキサスやフリーリグで探っていきます。
リトルスパイダー3inでゴロタを丁寧に乗り越えさせていると
小さ行けど食い込むバイト。
ミニカサゴです。これは可愛すぎる^ ^
ワームをスイングインパクト3inに変えて一投目。
フォールで「コン!」ときたのでフッキング。
浮かせすぎて水上スキー状態で途中でバレました…。パッと見は15cmも無かったと思います。
その後も探って行きますが、潮止まりの影響なのか(多分腕やろ)全然当たりません。
結構歩いたので引き返して上げの動き始めを期待します。
同時に日も傾いてきて薄暗くなってきました。
ここからようやくバイトが出始めます。
間で今日イチの引きを盛大にラインブレイク…。
最後にもう一発今日イチに根を擦られてラインブレイク…🤦🏻♂️
カナリアC68MLは一応ファーストテーパーなんですが、負荷がかかるとレギュラーよりになっていく可変テーパーです。バットにパワーはあるんですがパワーを発揮するまでに少しだけ時間がかかる分、根のキツイ場所で魚の初速を瞬時に抑えて、一気に浮かしてくるような釣りにはあまり向いてませんね💦
ただロッドがカッコ良すぎるので使いたくてしょうがない衝動に駆られます(笑)
この釣りにはファーストテーパーでありながらそのティップには張りがありベリーからバットも強い最近のチニングロッド(シルベラードや22シルバーウルフ)が合っている気がします。
一昔前のチニングロッドはティップがペナンペナンな物が多い印象ですが、あまりオススメは出来ないかと…。
ちなみに同じカナリアシリーズならスピニングの66MLがハードソリッドティップで、シャキッとしたロッドなので、そちらの方がオススメです。
結局サイズも出せずに終わりましたが、低潮位でも食い気が立つタイミングが見えてきたことが収穫です。
反省点は、ロッドは別の物にする(非常に残念w)、ベイトならリーダーは3号でも良さそう、といった所でしょうか。
あと2匹目のラインブレイクは擦られてるのが分かった時点でクラッチ切って泳がすべきだったかなぁ。泳がして潜られても立ち位置変えたりしたら抜ける可能性あったし。
悔しさと申し訳なさで一杯の釣行でした。
カサゴも釣れる時は何も考えなくても入れ食い状態になることもありますが、いざサイズも含めて狙ってみると地域性もあるでしょうが案外難しいもんです。
「尺カサゴ」
ライトロックは始めたばかりですが、いつか釣ってみたいものです。
貧果ですが読んで頂きありがとうございました🙇♂️