ナッゾジグでライトロック。最後はアコウ。
仕事終わりにサクッと2時間ほどの釣行です。
最近仕事も忙しく、あまり仕事帰りの釣りに行くことが出来ず、行けても潮周りが苦手なパターンだったりと苦戦中です。
そんなこんなですが、この日は定時上がり、夕まずめ×小潮で夜潮の満潮前後。夜潮なので小潮でも潮位高めです。潮止まり前後ではありますが、個人的にはライトロックが割と熱いタイミングとなるポイントがあるため、そこへ向かいます。
それと今回は今更ながらナッゾジグ(INX.label)を使ってみたくて、試投を兼ねての釣行です。
ポイントに到着し、久しぶりにエラディケーターベイトフィネスEBTC-74MLSを引っ張り出します。このロッドも一応ハードソリッドなので、チニング用に購入していますが、シルベラードプロトタイプや22シルバーウルフAIR AGSのハードソリッドよりは少し柔らかめで、バイトを乗せつつもベリーからはしっかりしているので掛けにもいけることからナッゾジグの巻きの釣りにも相性が良いかなと思い選択しました。
ロッドがアブなのでリールも合わせてロキサーニBF8(KTF KAHENチューン)にします。
PEは0.8号、リーダー2.5号です。
ちなみに狙いはカサゴです。
まずはブルピンイワシの3.5gで使い心地を試していきます。
とりあえず根掛かりもしにくい感じでロストもしなさそうなので、ある程度探ったところで、本命カラーのシラスシルバーへチェンジします。
足場の高いポイントで潮位も高いので、3.5gではやや浮き気味になります。
ブレイクまでも若干届かないので、5.5gに変えます。カラーはそのままシラスシルバー。
底を取ったら
一巻き→カーブフォール→着底→一巻き→カーブフォール→着底
を繰り返します。
足場が高いので巻くだけで良い感じにリフトします。
そうこうしていると、ググッと穂先が入ったのですが、ジグでの釣り自体ほとんど経験がなくアワセも中途半端になりすぐにバラしてしまいました。
ですが釣れることに確信を得たので、続けてキャストを繰り返していると、再び穂先がグググッと入ります。
今度はしっかり合わせると
22cm程のカサゴが釣れました。
ジグで魚を釣ったのはコレが初めてで、サイズもそこそこで嬉しかったです(^^)
別のアングルで。
カサゴもサイズが上がってくるとカッコいいですね。
暗くなりラインも見にくくなって来て、ナッゾジグも根掛かりしにくいとは言え、ポイントはまぁまぁハードボトム。
流石にロストが怖いので、リグをフリーリグ3.5gに変えます。
リトルスパイダー3inのデルタクローで探っていると、モゾモゾとアタリがあるので合わせてみると
可愛いのがヒット。
ワームをクレイジーフラッパー2.8に変えます。
カラーは信頼のブラックチェリー。
満潮から約10分後、コツっとバイトがあり、合わせると
またまた可愛いですが手尺で25くらいのアコウです。
さらにそこから約20分後、もう帰ろうかなと思っていたところで、
「カン!」と明確なバイト。
フッキングから潜られないよう浮かせて行きますが、今日イチの重量感です。
抜き上げて見ると
丸々太った32cmのアコウでした!
まだまだ小さいですが自己記録更新の嬉しい一匹です(^^)
美味しそうだなーと思いつつ、とりあえず今回も海へお帰りいただきます。
いつか40UPが釣れたときは持ち帰ろうかなと思います。
仕事終わりのほんの2時間ほどですが、このタイミングならここかな?と考えながらポイントを決めて、そこで良い結果が出ると嬉しいですね。
仕事終わりは基本的に時間もそれほどないので、どうしても近場の玉島周辺となってしまいますが、そこで高潮位が重なると、チニングばかりしていた昨年はチヌの付き場や地合いがさっぱり分からず、結構苦労していました。
そんな中、逆に潮位が高いほうが相手をしてくれる(あくまで自分がそう感じているだけですが)ロックフィッシュに手を出したのは楽しみも増えて正解でした^ ^
特にコレからの時期はカサゴの量型も期待できますし、チニングの冬パターンも始まるので色々楽しみです!
ここまでお読み頂きありがとうございました。