バレットシンカーでドリフトチニング
流れが出ている時に潮受けの良いテキサスリグ(バレットシンカー)を使ったボトムドリフトの釣りが有効であることは元Blue Blueテスターの森岡さんや師匠がブログで公開されていたので、以前から知ってはいたのですが、イマイチその感覚が分からず、釣れるとわかっているフリーリグでのボトムの巻きの釣りや、ボトムバンプばかりやっていました。
それが最近とあるYouTubeを見たことによって、その苦手意識が変わってきました。
↓エンジョイソルトさんです。
2:20〜2:47あたりの説明がわかりやすいです。
そこに出演されているメジャークラフト、エコギア等のサポーター土居大紀さん。
両型アコウ(キジハタ)を陸っぱりからボッコボコに釣られる方ですが、基本のスタイルがテキサスリグだそうで、動画を観て頂けるとわかるのですが、テキサス×キジハタホッグを使用したドリフトの釣りを多用されています。アクションのさせ方、どんな感じで流しているかなど、分かりやすく説明されており、ようやく自分の中でイメージすることが出来ました。
もちろん、チニングとアコウでは足場の高さも違ったりするのでリフトの高さや流れ方は若干違うのでそこは理解しておくことが必要です。
ということでやっていきます。
ある程度魚は居るであろうと分かっているポイントでの練習です。
3.5gのバレットシンカー×リトルスパイダー3inをセットします。
ややアップクロスにフルキャストしてボトムを取り、
ちょんちょん、スイー、ちょんちょん、スイー
っとリフト&カーブフォールで流して行くと
「コン!」
と明確なバイトが。
こいう時のバイトは吸い込んでることが多いので即合わせです。
上がってきたのは
30ちょっとのチヌでしたが
ドリフトでの釣果は初なので、これはかなり嬉しい一枚です。
続けて流して行きます。
再び「コン」と明確なバイトで食ってきたのは
かわいいキビレ。
このサイズが釣れる時は「コココココッ!」みたいな細かいバイトなことが多いのですが、見ての通り一発バックリです。
ドリフトは上手く流してやると「バイトが深い」と聞いてはいましたが、まさかここまでとは。
ドリフト恐るべしです。
続けてもう一枚。
流れも緩んできたので一旦フリーリグで巻いていきます。(今日のドリフトはここまで。)
2枚追加して干潮を迎えて反応が無くなりました。
上げを待ちつつライトテキサスに結び直します。
上げが効いて夕まずめに入ればシャローのゴロタにも良型がさしてくるであろと判断して打っていきます。
丁寧に打って行くと
40UP!
からの
サイズダウン!w
ここから30分程当たらなくなります。ここのエリアは上潮で結構濁りが入ります。さっきまでリトルスパイダーのグリパン系を投げていましたが、水の色とワームカラーが合わなくなったと判断し、ウォーターメロンフラッシュにチェンジしました。
すると変えて1投目で
40ジャストくらい。
カラーチェンジが効いたのか、たまたまだったのか、それは魚にしか分かりませんが、こういうヒットの仕方は気持ちがいいですね(^^)
ラストはストラクチャーをタイトに攻めすぎたせいか、ヒットと同時にラインブレイク…。
悔しいラストでしたが、ドリフトでの釣果や魚の動向も掴めたりと収穫のある釣行でした^ ^
ここまでお読み頂きありがとうございました🙇♂️
【Tackle】
Rod:シルベラードプロトタイプ762ML-HS
Reel:アルファスSVTW800S-XH
Line:アーマードフロロF+0.6号