レボロケット×アコウ(キジハタ)
今日は真面目にアコウを狙ってみます。
岡山だと下津井なんかがメジャーなポイントのようですが、仕事終わりの短時間でそこまで行く時間もないので、ホームの玉島エリアで開拓中です。
開拓と言っても最近ライトロックやら色々やってるうちに小型のアコウがよく釣れるので
あー、この辺アコウ釣れるんだな
っていうのがある程度分かってきたうえで真面目に型も含めて狙ってみることに。
その為に準備した
アブガルシア レボロケット。
ギア比10.1:1、最大巻取り長105cmの爆速リールです。
めちゃくちゃカッコ良くないですか⁉︎
19年モデルですが良いリールです。
ラインはアーマードフロロF+1号にリーダーはフロロカーボンの5号です。
ロッドについてですが、まだアコウロッドは持っていませんが、手持ちで代用になりそうなシルベラードプロトタイプC792Mを使います。
遠投チニングで使用しているロッドで、50、60m以上遠投した先でリグを操作しつつ、そこでバイトがあってもしっかり掛けていける繊細且つパワーのあるロッドです。
ポイントに到着すると
まだ自分が思っている地合いには潮位は低く、時間帯も早い感じですが、リール(というかスプール)の試投をしたかったのでちょうど良いです。
というのも今回から「青嵐ルアー」というメーカー?が出しているスプールを使用していますが、純正だと7gが少し投げにくかったんですが、試しに投げてみた所、ぶっ飛んでいきます。
50mは普通に飛んでます。
これは良い…。
糸巻き量もPE1.5号が100m、1.2号だと計算では125mです。瀬戸内のアコウには丁度良いんじゃないでしょうか?
(アーマードフロロ1号を150m巻いて少し余裕があったので、1.2号も150m近く巻ける気がしますが、今度試してみたいと思います。)
ワームはクレイジーフラッパー2.8inです。
キャストにも慣れて、どんどん探っていきます。
やはりこのエリアの沖の方にはシモリは無いのか…。
変化の少ない砂泥底がひたすら続きます。
このポイントで自分が知る限り唯一少し水深があり、やや沖に捨て石なの何なのか、そこそこハードなボトムが存在するエリアに差し掛かります。
潮位も良い感じに上がってきて、日暮から時間も経って落ち着いて来たタイミングです。
手前の方まで探ってきたところで、
「コッ!」
とバイトがあり、アワセますが乗りません。
そのアワセで浮いたリグが着底した時にもう一度「コン!」
とバイトが出ますが、また空振りです。
多分カサゴか小さいアコウだろうと思いますが、これは地合いか⁉︎と期待します。
やや沖にある根を半固定のフリーリグでロッドを使って丁寧に探っていると、根を乗り越えて転がり落ち始めた所で
「カン!」
とバイトが出ます!
ロッドワークで探っていたので完全にロッドを立てていましたが、ここでレボロケットが本領を発揮します。
ロッドを倒しながら、たった一巻きちょっとでラインスラックを一気に回収し、フッキングします!
「!?」
シルベラードがブチ曲がります!
今まで30UP程度のアコウなら釣ってきましたが、それまでに無い重量感と引きです。
グングン根へ逃げようとしますが潜られないよう必死に浮かします。
ようやく抜き上げてみると
(あら?)
30UPのアコウでした。
すごいパワーと重量だったので、てっきり40くらいあると思ったんですが…。
それでも狙って獲った嬉しい1匹です^ ^
ただフッキングの位置が少し残念です。
どうやったらここに掛かるのかは良く分かりませんが、吐き出された瞬間だったのか少しフッキングが遅かったんでしょうね。
レボロケットだからギリギリ取れたといった所でしょうか。
もはやライトロックではないですが、だんだんアコウロッドが欲しくなってきました。
30UPであの引きをされると、シルベラードでは40,50が流石に厳しく感じます。気になるのはフィンチから出るカナリアCOCO77か、メジャークラフトから出そうな5Gですね。
その前にオーダーしたチニング&ライトロックロッドが届くんですけど…。
ここまでお読み頂きありがとうございました🙇♂️